こんにちは、GOODLUCKです。
以前
「甲子園でペッパーミルがオッケーになるには後30年はかかりますよ」
知り合いの高野連の方からそんな話を聞きました。
子ども達の野球離れが加速している今…
『中学校の軟式野球部員』(中体連 競技別加盟生徒数男子推移増減順より)
2009年 307,053人
2018年 166,800人
この10年で軟式野球部員数⇒約半分近くに減少
このままのペースでは2048年には2万人を切ると推算されています。
少子化とはいえ軟式野球部員の減少率が特に高い。
ペッパーミルがOKになる前に甲子園が続いているのか?
と言っても過言ではない状況です。
そんな環境の中
GOODLUCKも様々な競技のJrアスリートを受け持つ中で
毎年3~5名ほど野球に取り組む子(小学生~大学生)を担当しています。
関西学生リーグの選手やいわゆる名門校(高校)や中学の関西選抜の選手から
これからの伸び代を期待する選手まで多岐に渡ります。
そして、野球に取り組む子の親御さんとの会話の中でときに聞く話が
指導者の「暴言」「暴力」です。
この話を聞くと必ず思い出す話があります。
ある年のこと。
中学1年生で関西選抜に選ばれ
将来を嘱望された投手の子を
指導者がメンタル強化と称して
控えメンバー全員にマウンドで投げる子に野次を飛ばさせていました。
(当然ながらメンタル強化には繋がりません)
制球が定まらない上に仲間からの野次を受けイップスになり…彼は心身に不調をきたし、その後1年不登校に…
こんなケースは氷山の一角です。
※メンタルサポートを担当して1年半後…彼は無事に高校球児となり夢への一歩を踏み出しました。(高校入学後は部活動、学校生活と充実した日々を過ごしています)
近年は高校野球界にも元プロ野球選手の監督が増えてきました。
良い点もありますが
暴力事案で解任というケースも少なくありません。
多感な時期の子ども達の能力を高めるには
「昔、野球が上手かった」だけでは難しい時代です。
「自分」の能力を高めることに向けていたベクトルを
「相手」の能力を高めることに向け
そのベクトルを子ども自身が前向きにするにはテクニックが必要です。
選手としての実績=選手の能力を高める環境作りは全く違う事は
2022年高校野球で全国制覇を成し遂げた仙台育英の須江監督も話していました。
「今の指導者の役割は”情報の交通整理”」
今の子ども達が触れる情報量は一昔前と比較にならない。
YouTubeでは一流選手のプレーが解説付きで観る事ができる時代です。
ただ、その情報がその子のレベルにとって合致しているか?否か?は伝える必要があり
「それをする為には”この動き”や”こんな準備”が必要やで」と伝える役割が求められます。
指導者として感じたことを言語化する(伝える)能力や
相手の考えや想いを引き出すコミュニケーション能力が求められる時代です。
お読みいただきありがとうございました。
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