【こどもが”一度に集中できる時間”とは?】

こんにちは、GOODLUCKです。

寒さが厳しくなってきました。

その寒さの中でもGOODLUCKの前にある広場では、子どもたちが元気に遊んでいます。

 

遊びに夢中になるくらい、勉強やトレーニングにも集中して欲しい…

 

そんな親御さんは是非、続きをお読みください。

 

 

こどもが一度に集中できる時間には限界があります。

年齢が下がるほど短く、上がるほど長くなります。

 

現在、担当するお子さんで最年少は小学3年生です。

高校生と同じようにセッションを進めても60分間を集中することはできません。

 

子どもが一度に集中できる時間の目安は「学年×5分」です。

小学1年生は5分、小学6年生は30分、中学3年生は45分が限界です。

 

この数字はあくまで目安なので時間に満たない場合もあります。

 

小学校低学年は一つの課題にじっくりと取り組むのが難しいので、色々な課題を組み合わせることが大切です。

 

 

この課題は体を動かすエクササイズを指します。

 

特に小学校低学年のセッションでは

遊んでからだを動かし集中力を高めた上でスタートします。

 

GOOD LUCKではスタジオのスペースを利用して

◯バトミントンの羽根を使った野球

◯お手玉による手遊び

◯風船遊び

 

ルールはほとんど決めずに

子どもの自由な創造力を大切に遊びます(笑)

小学生だけでなく中学生も遊びを取り入れます。

中学生とはいつのまにか”真剣勝負”になります(笑)

 

楽しく遊ぶことで

前頭葉が刺激され前頭葉の抑制機能がアップすることで集中力が高まり短絡的な衝動に囚われず勉強などの物事に集中できます。

 

親子、兄弟、友達であれば

一緒に全身を使う昔ながらの”じゃれつき遊び”などもオススメです。

脳の特性をうまく利用して、課題に取り組むことが大切です。

 

 

子どもは「遊ぶこと」で集中できる状態を作ります。

 

集中力が必要なときは「集中しなさい」ではなく

「遊ぼう」と伝えて一緒に遊んでください。

 

【”ADHD(注意欠如・多動症)の特性”を踏まえた運動指導】
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GOODLUCKでは子どもたちの脳の特性をふまえセッションを進めています。

 

お読みいただきありがとうございました。

 

参考文献…成田奈緒子.上岡勇二(2023)『その「一言」が子どもの脳をダメにする』SBクリエイティブ.

 

 

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