こんにちは、GOODLUCKです。
「先生トイレ行っていいですか？」
セッション中、こんな場面があります。
(そんなんよくあるんちゃうの？)
といわれそうですが
誰かに指示がないと動けない…
誰かが指示を出すまで動かない。
今日はそんな、Jrアスリート指導の話です。
勿論
『○○して良いですか？』必要な場面はあります。
ただスタジオ内のトイレを使っていけないケースはまずありません。
(故障などのダメなケースは事前に伝えると思います)
そのあたりも考えれるようになって欲しい。
と思っています。
(来ている子にはタイミングをみてそんな話をします)
誰かに管理されなきゃ動けない状態だと一瞬の判断やそのプレーまでにどんな準備が必要か？がわからない。
子供達も「トイレを使ってはダメ」と言われないことはわかっています。
ならなぜ聞くのか？
これは良い。これはダメ。と大人の言ったことを守る事が良しとされる社会
それでは、、、
自身で思考する機会を失い物事の良し悪しを判断する機会自体を失う
勿論、幼少期は必要な場面があり
スポーツでもアーティスティックスイミングの一糸乱れぬ演技や球技のサインプレーのようなチームとしての動きが決まっているケースもあります。
ただ、大半の競技スポーツでは
瞬時の判断と場面ごとの応用が求められます。
指示がなければ動けない。
指示待ちの状態では”臨機応変”に動くことはできません。
担当する子でみても世界を目指す子は
自己の解決能力が高く自分の事は自分で決める習慣が身についている。
これもメンタル面の重要な要素
こちらの役割は判断材料やその引き出しを伝えてあげること
(指示を守る段階もあれば競技によって必要なケースはあります)
失敗させないではなく
失敗からの気づきを大切にし、自己解決能力を高めていく。
本番で勝負に挑むのはその子自身です。
『トイレ』は借ります。
で大丈夫。（笑）
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