こんにちは、GOODLUCKのYAMATOです。
体験セッションの際、ジュニアアスリートの親御さんから
『スポーツのパフォーマンスアップ、メンタルトレーニングは勿論ですが、お子さんとの関わり方(言葉の掛け方など)を教えて欲しい‼︎』
という言葉を頂くことが多いです。
(心技体略のバランスを段階的に高めていく事が大切です)
関わり方(言葉がけ)のアドバイスをする前に
まずは
”親御さん”と”お子さん”の関係を把握します。
GOODLUCKでトレーニングを受けに来られる子の親御さんは
我が子の可能性を高めて欲しい(将来の可能性を広げて欲しい)と思われています。
体験セッションではトレーニングを進めながら
子供さんが考えている時(困っている時)に”我慢できず口を出してしまう事”はないか?
練習や試合において自分自身でベストな選択肢を判断する力はあるか?
そして
お子さんが親御さんの表情をどのくらい見ているか?
そのあたりを見ています。
意思の決定権は子供にあるのか?
日頃の親御さんの立ち位置は?
ここがポイントです。
親御さんの一方通行な指導が過ぎると、必ず反動が起こるものです。
昔、モノマネタレントの息子が薬物問題で逮捕された記者会見でモノマネタレントが息子への子育てに対して
「(息子のしつけについては)他と比べても厳しかった。ひっぱたくこともあった」
そして最後に「”いつのまにか嘘をつく子”になってしまったのかな、、、?」
というコメントを残していました。
親御さんであれば”我が子”が健全に育って欲しいと思うのは当然です。
ただこのコメントから感じたことは
- 目標=健全に育って欲しい
- 目的=他の家庭に比べてこどもに厳しく接するため
- 手段=ひっぱたたいてでもしつける
- 結果=親に嘘をついてでも薬物に手を染めてしまった
目標とは目的を達成する手段です。
この事件の背景の一つには
健全に育って欲しいという目標に対して
目的に固執するがあまり
とにかく力づくでも厳しくしつけることが目的になってしまい、一方的な手段を用いてしまったことです。
そして子どもが嘘をつく背景には…
親からの暴言、暴力を受け続けることで不安とストレスが高まり攻撃性・衝動性が生じ、子供は親に「怒られる」「悲しまれる」「否定される」など思うことで嘘をつきます。
親によく思われていたい、嫌われたくないという不安の気持ちの表れです。
不安とストレス発散の為に薬物に走ってしまったケースです。
当たり前ですが
”目標”と”目的”を達成する”手段”を間違えると結果、成果には繋がりません
それはスポーツも同じです。
その子の段階をみて
『ああしなさい』『こうしなさい』の一方通行の指導ではなく
選手と話をしながら進めていきます。
そのメニューを行う意図は説明しますが、選手自身がそのトレーニングが必要ないと思えば、勿論やらない選択肢も一つ
必ず最後に『自分でやってみて、別に必要がないと思えばやらなくてもいいよ…』と伝えています。
そのトレーニングを行う意図を伝え
やる、やらないの決定権は子供に委ねる。。。
自己解決能力が高まることが子ども自身の可能性を高めていきます。
お読みいただきありがとうございました。
参考文献…成田奈緒子.上岡勇二(2023)『その「一言が子どもの脳をダメにする」』SBクリエイティブ
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