【自分自身の”思考のクセ”を武器にする】

こんにちは、GOOD LUCKのYAMATOです。

今日は成人式、新成人の皆様おめでとうございます。

さて今日は

 

『無くて七癖』

癖(クセ)がないと思っている人でも7つはある。

 

についてお伝えします。

 

メンタルトレーナーの仕事の一つは「思考のクセ」を分析、把握することです。

 

例えば”思考のクセ”の一つを挙げると

 

プレッシャーのかかる場面でその選手自身はどんなことを考えているか?です。

 

現在、担当している世界3位の実績を持つスケートボード女子選手に

『世界大会の超満員の観衆の中で演技する時はどんな気持ちだった?』と聞くと

『緊張はあまりなくてとても楽しい、最高の時間でした!』と話していました。

 

彼女は人前で演技する事=楽しい、最高の自己表現の時間と捉えています。

 

彼女は

 

「失敗したらどうしよう」という逆説的思考侵入効果(※)ではなく

 

「この超満員のギャラリー(観衆)の前で自分のパフォーマンスを発揮できるのは最高」

 

そんな思考(のクセ)を持っています。

 

※「逆説的思考侵入効果」

失敗したらどうしようと、つい結果を考えて不安な心理状態になる事。

 

(フィギュアスケートも本番一発勝負、極限の集中力が求められます)

 

GOODLUCKでは

試合での失敗や結果に対して指導者からネガティブな言葉(暴言)を浴びせられ

心理的に追い込まれ、何をやっても上手くいかず自信をなくしどうすれば良いか?わからない…

そんな悩みを解決したいというジュニアアスリートも担当します。

 

逆説的思考侵入効果は”危険回避能力の察知”するプラスの面も持ちますが

本番で練習の成果が発揮できないケースの場合は

逆説的思考侵入効果のマイナス面を解決していく必要があります。

 

まずは本人や親御さんへのヒアリングで可能な範囲から

そのような思考に陥った経緯を伺い、状況を整理した上で

 

必要に応じて

 

  • 心理的競技能力分析
  • 12の能力分析
  • 価値観ワークシートetc

 

などを行い客観的な分析を行っていきます。

 

 

思考のクセは武器にも欠点にもなります。

クセを武器にするには、そのクセに気づく事が大切です。

 

 

自分自身の思考のクセを分析する事は

 

自分自身のパフォーマンスを最大限発揮する上で大切な事です。

 

クセには他にも”動きのクセ”などがあります。

 

これについてはまた後日…

 

お読みいただきありがとうございました。

 

 

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