【”自信の強化”】

こんにちは、GOODLUCKです。

今冬、高校生弓道の全国大会を目指す女子選手のメンタルトレーニングのお話

先日、その子のお母さまより

「(娘さんが)以前は、モゴモゴする(ごもってしまう)場面でも自分の言葉でしっかりと話せるようになりました」と

セッションを始めて約6ヶ月…

そんな嬉しいことばを頂きました。

 

ヒアリングシートの本人の答えを踏まえ、この子とまず取り組んだこと

 

それは様々なワークを用いて

 

「目的地」と「現在地」の把握と「課題」の分析を行い

 

それを踏まえ定期セッションにて

 

• 週間の振り返りワーク
• 目標までのピリオダイーゼション
• ルーティンワーク
• 自信の構築

 

など様々なトレーニングを行ってきました。

 

そんな中で本人の気づいていない強みを把握できたこともありました。

 

定期的なセッションの中で

彼女の頭の中で漠然としていた思考が整理されてきたこと。

セッション内で自身で設定した課題(目標)を少しずつクリアできてきたこと(成功体験)による

自信が少しずつ積み重なってきたこと。

そしてセッションの言葉のやり取りを通して

アウトプットする能力(言語化する力)が高まってきたこと。

 

この三つが大きいと感じています。

 

 

(GOODLUCKのメンタルコーチである田口コーチの著書です。競技は違えど同じ高校生ということもあり書いてある言葉を伝えることもあります)

 

弓道は相手と直接ぶつかり合う競技ではなく

(身体的な接触を伴う競技ではない)

個人が的と向き合う競技

闘争心が必要なラグビーなどとは違い

 

 

メンタルコントロールを行い集中力を高め、より良い集中状態(ゾーンフロー)でいることが求められます。

 

競技種目によって求められる集中状態は違い、より良いパフォーマンスが発揮できるメンタルの状態もお子さんによって変わります。

そして、我々自身も取り組んでいるその子が取り組んでいる競技の特性をしっかりと研究します。

 

そして、もう一つは選手の「目的地」と「現在地」を明確にした上でそれに必要なトレーニング方法も伝えていきます。

 

「最低、最悪の状態を予測し、最高の準備をし楽観的に対応する」

 

インターハイ出場や日本一を目指す子供達にも準備力を高めるワークは徹底的に行います。

 

この冬の目標達成に向けて

自信の強化と思考の言語化(アウトプット力)を高めていきます。