【”自己解決能力”を高める上で大切なこと】

おはようございます、GOOD LUCKです。

担当する子ども達の自己解決能力を高める上で大切にしていることがあります。

 

その一つは

お子さんに対して

 

「オープンクエスチョン」で質問することです。

 

オープンクエスチョン…？

 

「(質問に対して)わかった？」→「はい」「いいえ」の答えを用意する質問

これを「クローズドクエスチョン」といい

「◯◯はどんな感じ？」

→自分の考えを言葉として並べて伝える必要がある質問(答えは本人が出すしかない)

 

これが「オープンクエスチョン」です。

 

答えを自分で導きだし、思考を言語化する。

慣れないうちは

子ども達も最初は「わからない」という反応をすることもありますが

 

子ども達のオープンクエスチョンの答えに対して

 

こちらが

 

①「肯定的に反応する」→ストローク(否定的にとらえず心の栄養を与える)

②「思考する上でのヒントを伝える」(思考の整理)

③「(最後は)自分で決める」(取捨選択する力を育む)

 

を意識的に行います。

最初は質問に対する答えは難しくても

セッションを繰り返していくと

少しずつ少しずつ…自分で答えを導き出すことができてきます。

 

答えを自分で導きだし、思考を言語化するには物事を深く考える必要がありますが

このトレーニングを繰り返していくことで自己解決能力は高まってきます。

 

自立型人間を育てることは競技能力(パフォーマンス)を高める上でも重要なことです。